独学で知識を得て、ストップ・モーション手法を駆使した映画を制作しているBoivin氏は、独創的な短編映画を集めた『YouTube』チャンネルでセンセーションを巻き起こし、数カ月のうちにハリウッドに招かれるまでになった。
冒頭に掲載したのは、米Google社に依頼されて作成した短編で、同社の新しい携帯電話『Nexus One』の箱を忍者フィギュア3体があけるというコンセプトだ。現在100万回近く視聴されている。
1分37秒のこのビデオクリップを制作するために、Boivin氏は、12月はほとんどずっと、モントリオールにある自宅の居間にこもった。1日12時間、週に6日、同氏はフィギュアの手足を小刻みに動かし、キヤノン製のカメラを使って、各アクション・シーンを撮影した。
Boivin氏はもともと、地方向けのテレビコマーシャルなどを制作していたが、より大規模な視聴者を得たいと思って、YouTubeにチャンネルを開設した。最初作成していたドラマ風の動画は人気を得られなかったが、ストップモーションビデオを作り始めてから人気が出るようになった。
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